当社のDX・テレワークの取組み
In NeedsWell’s case
コロナ禍をきっかけに、新しい働き方への変革の必要性がいっそう高まりました。
ニーズウェルでは、マスク着用、手洗い、うがい、消毒などの社員の予防対策の徹底はもちろん、フィジカルディスタンシングに配慮したオフィスワークを行うために、DX・テレワークを推進しています。
以前から働き方改革として進めてきたDX(ペーパーレス、クラウド化、RPA等)・テレワークの取組みをいっそう深め、これまで以上の成果を生み出すための工夫を続けています。
開発業務
リモート開発
受注したシステムの開発にあたり、当社の本社やニアショア開発拠点、テレワーク等を活用し、詳細設計、製造、組み合わせテストなどの工程をお客様先から離れた場所(リモート)で開発しています。
開発環境の構築には、リモートアクセスソリューション「リモートPCアレイ」を活用し、低コストかつ短期間でリモート開発を導入しました。リモート開発を行うことにより、お客様の所在地や環境に依存せず、当社の環境で高品質・セキュアにシステム構築・運用を行うことが可能です。
また、開発地域を分散することで、万が一の災害時にも、進行中の開発に及ぶ影響を最小限に抑えます。
セキュアなリモート環境構築で請負案件増加に対応
ソフトウェア開発においては、コロナ禍により現場常駐型の開発形態から現場に常駐しない請負型の開発案件へ移行する事例が増加しています。
当社では、安全性を担保したまま、導入コスト低減・導入期間短縮・保守運用性の向上が可能なVDIソリューション「リモートPCアレイ」を用いて、当社の本社(東京)にお客様専用のプライベート環境を構築するとともに、専用のシンクライアントソリューション「Resalio Lynx」を用いて、端末にUSBデバイスを挿すだけでセキュアに仮想環境へ接続し、遠隔地でもセキュアな開発環境を確保しています。詳細はこちら。
営業活動
間接業務
ペーパーレスとクラウド化
● DX委員会
社内横断組織として「DX委員会」を立上げ、あらゆる業務プロセスの電子化、ペーパーレス化を進め、物理的なロケーションによらない間接業務の効率化・迅速化、生産性向上を目指しています。
● ITリエンジニアリング
DXを加速するために、当社サービス「ITリエンジニアリングサービス」による、あらゆる業務プロセスの見直し・社内システム間のデータ連携を実現しました。
● 経費精算システム
ソリューション製品としてお客様にもご提案している経費精算システム「SAP Concur」のクラウド型ワークフローシステムを活用し、どこにいても経費精算申請・承認を行えるようにすることで、業務効率の向上を図っています。
● ワークフローシステム
稟議書や各種社内申請においてもクラウド型ワークフローシステム「X-point」を導入し、申請~決裁を電子化することで、業務スピードを上げています。
また、申請の電子化は情報検索を可能にし、今まで手作業で行っていた集計や分析も容易になりました。
社内規程や社内文書においても、各種マニュアルやフォーマットなどとともに社内ポータルサイトに集約し、必要な情報をいつでも・どこでも参照できるように整備しています。
● 電子契約サービス
企業間で取り交わされる契約において、電子契約サービス「CONTRACTHUB@absonne」を導入しました。従来の紙ベースの契約書で必要だった押印や書類の発送といった作業の手間が不要になり、オンライン上で契約書の作成~締結まで完結することで、場所を選ばず契約業務を行うことが可能になりました。
生産性向上の仕組みをRPAで実現
単純作業や定型業務をRPAで自動化することでヒューマンエラーを防ぎ、作業時間の短縮を行っています。
例えば、採用適性試験の診断結果を確認するフローは、これまで人事担当者が全て手作業で行っていましたが、RPA「WinActor」を利用し、解答結果をOCRでデータ化、診断ツールへの取り込み、診断結果の検索、診断結果のファイル保存まで、一連の流れを完全に自動化。ミスもコストもなくして1クリックで行えるようになりました。
新卒採用はWeb説明会・Web面接を活用
「採用募集」においても、オンラインで企業説明や質疑応答ができる環境を整えています。
東京近郊にお住まいの方でも、遠方にお住まいの方でも、当社にエントリーいただけます。
フィジカルディスタンシング
どんなに人と人との距離を保つ時代でも、コミュニケーションは欠かせません。
お客様と、同僚と、距離もコミュニケーションもちょうどよく保てるツールで、今まで以上にスムーズなやりとりを。
リモート研修
● 一人でできる営業力アップ↑ Speak Analyzer
営業担当者のビジネストークをリモートで研修しています。
受講生がひとりで録音したセールストークをAIが分析評価してフィードバックするので、集合研修の必要がありません。
講師によってブレの出がちな指導も標準化でき、受講生は成績上位者のトークモデルと比較して抽出された自分の課題に合わせてステップアップを図っています。
●スペシャリストを育てるEラーニング
180以上のメニューから必要な講座を選択して自由に受講。プログラミングからマネジメントまで、ブラッシュアップを怠りません。
上流工程からの開発に携わるハイレベルなエンジニアを多数育てています。
Web会議
テレワークを推進するためのコミュニケーションツールとして、電話やビジネスチャットだけでなく、Web会議ツールを使ってオンラインでお客様へのプレゼンテーションやミーティングを実施しています。