中期経営計画
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2023年9月期-2025年9月期 中期経営計画
ニーズウェルは、進化を続ける情報テクノロジーや経済のグローバル化を的確に捉えて、お客様の満足を実現し、さらなる事業規模の拡大を目指しています。
適時開示資料:2023年8月21日 「2023年9月期-2025年9月期 連結中期経営計画」
2025年9月期 業績目標

方針
(1) 経営理念・中期方針
NeedsWell Valueの向上により、経営理念「広く経済社会に貢献し続ける」を推進
財務体質の強化と営業力の強化、優秀な人材の確保と社員モラルの高揚を促進して業績の向上に努めるとともに、サステナブルな経営を通じてより一層の経営体質強化と企業価値向上を図ります。
(2) 企業価値の向上
NeedsWell Value向上のための4つのアプローチ
業績の向上だけでなくIR活動や資本政策を通じてステークホルダーの信頼を得ながら、企業価値向上を推進します。-
業績(目標)
・売上高成長率年20% 経常利益率10%
・売上総利益率25% 販管費率10%
・2025年9月期連結売上高130億円
・2025年9月期流通株式時価総額160 億円
・EPS 50円 PER30倍 ROE20%
・M&A、業務提携 -
資本・株式政策
・株式分割
・M&A
・自己株式の取得、活用
・譲渡制限付株式報酬制度
-
IR・PR
・機関投資家対応
・個人投資家対応
・メディア対応
・PR情報の発信(2回/週)
・CI、VIの推進
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サステナビリティ
・ESG、SDGs
・コーポレートガバナンス
・フレイル予防ソリューションで高齢者の健康促進
・ニアショア開発拠点の拡大(地方の活性化)
(3) サービスラインの位置づけ
将来まで安定した発展を遂げる事業基盤の確立
- ■ 業務系システム開発
- ・開発ノウハウを生かし、ITアウトソーシングや、安定的な収益を期待できるストック売上を拡大
- ・ローコード開発プラットフォーム活用による生産性向上、競争力強化
- ■ 基盤構築
- ・IT基盤構築から開発、保守、運用までをワンストップで提供
- ■ コネクテッド開発
- ・収集データを分析しAIと連動したサービスの提供やソリューションを創出
付加価値向上を加速するサービスライン
- ■ ソリューション
- ・目的・方針の明確化によるビジネス拡大
- ・他社ソリューションとの連携による機能拡張、開発コスト削減、期間短縮
- ・販売代理店の開拓による販売促進

(4) 3つの強み
強みを生かし、さらなる事業成長をめざす
- ■ 金融系システム開発力
- ・主力の業務系システム開発では金融系が売上高の50%。中でも生命保険・損害保険分野に強み。銀行・クレジットカード・証券でも多数の実績。
- ■ エンドユーザー取引力
- ・生命保険会社・大手ホテル・通信キャリアなど、エンドユーザーとの直接取引が売上構成比の65%超と高水準。
- ■ ソリューション・AI提供力
- ・5G関連、AI、RPA、テレワークなど、顧客のビジネスの目的に合わせた最適なソリューションサービスを提供。

成長戦略
(1) 事業環境と取組み
事業環境 | IT投資は需要拡大が継続
コロナ禍をきっかけとしたビジネス環境の変化とDXに対する意欲の高まりがデジタルビジネス関連製品・サービスへの投資を後押し |
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事業 | 5つのビジネス分野の拡大 マイグレーション開発、IT アウトソーシング、物流、AI 、ソリューション |
投資 | 中期経営計画期間の投資額 ・人材採用・育成 4億円 | 研究開発投資 2億円 | M&A・資本業務提携 15億円 |
人材 | ・優秀な人材の採用と教育・育成/ 社員数の1 割の新卒採用 ・ニアショア拠点の活用拡大に向けて、2024 年長崎開発センター100 名体制の実現 ・能力主義・男女平等を推し進め、女性管理職比率目標30% |
配当 | ・配当性向30%以上を維持 |
(2) 売上拡大
5つのビジネス分野とM&Aに注力
最終年度である2025年9月期の業績目標として売上高130億円を掲げ、2023年9月期比+40億円の売上拡大を目指します。

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物流ビジネス
物流業界の課題を解消する物流ソリューションを創出。
・物流機器メーカーとの協業
・ SmartWMS × AI による機能拡張(物流の2024 年問題に対応) -
ITアウトソーシングビジネス
業務提携による長期体制構築と受注拡大
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AIビジネス
業務の自動化・効率化を支援する「Work AI」を提供
・「Prophetter シリーズ」のサービスラインナップ拡大
・顧客と共にPoCからAIシステムを創出
・「ChatDocument 」の受注拡大
・産学共同で生成AIを活用したソリューションを開発 -
マイグレーション開発ビジネス
・ニアショア拠点の活用
・金融系案件の受注拡大
・品質テストサービス(検証ツール
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ソリューションビジネス
・サブスク提供による継続サポート
・他ソリューションとの連携による機能拡張、開発コスト削減、期間短縮
・販売代理店の開拓による販売促進 -
M&A
・既存技術領域の拡大
・新規技術の補強・参入
・物流、コネクテッド、AI 、IoT 、Web 等を重点的にリサーチ
(3) 推進施策


(4) SDGs・ESG・CSR
SDGs・ESG・CSRの視点を取り入れた事業戦略でサステナブル経営をめざす
当社は、SDGsの17の目標のうち当社と関連深い12の目標を重点項目として活動しています。ダイバーシティ推進、エネルギー節減、地域振興等の社内施策や寄付等に加え、事業を通じて環境・社会・経済の課題の解決を図る取組みを行い、サステナブルな経営を通じてより一層の経営体質強化と企業価値向上を図ってまいります。
- ● ニアショア開発の促進
- ● DXをアシストする新たな
ソリューションの開発
- ● パートナー企業との協業
- ● 働き方改革・人材育成
- ● 女性社員・管理職比率向上
- ● Society5.0へ向けた次世代人材
創造プロジェクト
- ● 学生向けAI教育
- ● サッカーJリーグ V・ファーレン
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