RPA管理統制ソリューション
RPA Management Control
ユーザー部門を中心としたWinActorの全社展開における計画策定・ガイドライン作成・管理統制プラットフォームを構築します。
当社は「NTT DATA RPA Partner AWARD 2021-2022 更新率賞」を受賞したSIパートナーです
当社は2021年度のWinActorライセンス販売において、更新率97%と非常に高い水準であったことをご評価いただき、更新率賞を受賞しました。本アワードでの受賞は、昨年の特別賞に続き2度目となります。
「NTT DATA RPA Partner AWARD 2021-2022」の詳細につきましてはこちらをご覧ください。
RPA管理統制ソリューションとは
About RPA Management Control
ユーザー部門を中心としたWinActor®の全社展開をサポート
当社実績を基に、「組織・体制」・「業務選定プロセス」・「開発プロセス」・「運用」・「監視・効果測定」などのガイドラインを作成いたします。
短納期かつ低コスト
当社実績を基に作成したテンプレートをご活用いただくことで、短期かつ低コストで管理統制ルールの作成が可能です。
管理統制ツールのご提供
・多数のWinActor®を一元的に管理・統制するための運用ツール「WinDirector®」の構築
・各RPA運用管理業務の申請・承認を管理するワークフローシステムの構築
WinActorの管理統制ロボ『WinDirector®』
About WinDirector
ロボット管理の課題
ユーザの代わりに作業を実行してくれるロボットを効率的な動作を行えるよう最大限に生かすには、ロボットを運用するための管理・統制をすることが大切です。自動化する範囲や業務を拡大していくと、以下のような課題が上がります。
- ライセンス導入数が、数十ライセンス~数百ライセンスと大規模化し実行の手間がかかる
- サーバ上やパソコン上に点在する多数のWinActorに対する集中管理とガバナンスが必要になる
- 不正利用、野良ロボット(※1)が顕在化するロボットを正しく、企業に有益になるように運用するためにはこれらの課題をクリアすることが必要になります。
※1野良ロボット・・・現場や一担当者が作成し、管理されぬまま業務内容や所有者が分からなくなってしまったロボット。
WinDirectorとは
WinDirectorはその名の通り、ロボットを「監督」「指揮」する管理運用ツールです。
WinActorを導入し、社内展開にてライセンス数が増えたり、体系的管理を行う際に、効果を発揮するツールとなります。
WinActorをまずはトライアルで部分導入し導入効果を測定できると、本格導入に向けて社内展開が始まります。社内展開を見据えたときに、前項のような課題が顕在化し、ロボットを管理する体制や仕組みづくりが必要となります。
WinDirectorは、前項の課題を解決する機能を多数取り揃えており、ユーザに代わりロボットを管理する、秘書のような役割を果たします。
主な提供機能は以下の機能となります。(より詳細な機能についてはお問い合わせ下さい。)
No. | 課題 | 機能 | |
---|---|---|---|
1 | ライセンス数の大規模化による複数ロボット実行の手間 | ジョブ管理機能 | WinActorで実行するシナリオを「ジョブ」として登録し、WinDirectorが登録されたジョブを 、設定された順番や時間に実行します。複数台のロボットを同時に実行させるよう登録をすることも可能です。 |
2 | WinActorの集中管理とガバナンス | 機能権限機能 | ユーザーごとに利用する機能の設定を行います。権限の設定方法により、シナリオやジョブの登録可否を制限することができ、 部署や役職によるガバナンスの統制を利かせることが可能です。 |
端末管理機能 | 実行ロボがインストールされている端末情報を登録し、管理をすることが可能です。ジョブ管理機能で、登録されている端末に対して実行指示を行います。 | ||
3 | 不正利用・野良ロボットの顕在化 | ユーザー管理 | WinDirectorを操作できるユーザーを登録することができます。 |
シナリオ管理 | WinActorで作成したシナリオを登録し、ユーザーが所属しているグループに紐づけて使用制限を設定することができます。 |
導入の流れ
Introduction flow
フェーズ | ポイント | |
---|---|---|
01 | 全社展開計画作成 および ガイドライン作成 |
・ユーザ部門で運用するための、推進体制と教育に重点をおいた、計画を作成。 ・当社の実績を基に作成したRPA管理統制のテンプレートを用いて、お客様に合わせたガイドラインを作成。 |
02 | 管理統制プラットフォームの構築 | ・WinActor管理・運用ツール「WinDirector®」の構築。 ・各RPA帳票の申請・承認をするためのワークフローシステムを構築。 |
03 | RPA導入の啓蒙活動 | ・社内セミナー・展示会などを開催し、RPAを社内に浸透させるための施策を実施。 |
04 | RPA教育 | ・ユーザ部門の対象者へWinActor®使用方法・ガイドラインに則った教育を実施。 |
05 | 運用開始 | ・作成したガイドラインを基に、部署を限定しながら運用開始。 ・業務選定、開発、試験、リリースまで当社エンジニアが教育をサポート。 ・徐々に対象部署を増やし、全社展開を実現します。 |
メニュー
Menu
RPA運用管理統制ルール作成サービス
当社実績を基に作成したRPA管理統制ルールのテンプレートを用いて、お客様に合わせたドキュメントを作成いたします。
■ドキュメント目次(一部)
推進・管理体制 | 運用ルール | ||
---|---|---|---|
推進・管理体制 | RPAライセンス管理 | ロボットのシナリオ作成フロー | RPA人材の育成・教育 |
各部門の役割・責任 | BCP(業務継続性) | ロボット運用開始業務フロー | ナレッジマネジメント |
教育体制 | セキュリティ管理 | シナリオ実行管理業務フロー | モニタリング |
RPA開発ルール作成サービス
当社実績を基に作成したRPA開発ル―ルのテンプレートを用いて、お客様に合わせたドキュメントを作成いたします。
■ドキュメント目次(一部)
ノードの命名ルール | ノードのグループ化 | EXCEL操作 | 画面表示待機 |
指定時間待機 | 端末追加申請 | 画像マッチング | 例外処理 |
エミュレーションの分割 | 端末追加申請 | 監視ルール一覧 | シナリオ終了時の対応 |
RPA運用管理ワークフローシステム
RPA基盤およびロボットの運用後の各種登録・申請・承認を管理するワークフローシステムをご提供いたします。
ロボット開発申請書 | ロボットリリース申請 | WinDirectorユーザー追加申請 |
ロボット更新申請書 | 端末追加申請 | WinDirectorジョブ登録申請 |
WinDirector構築サービス
多数のWinActorを一元的に管理・統制するための運用ツール「WinDirector®」の構築をいたします。
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サーバ筐体の調達
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サーバ設計・構築
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WinDirector
インストール -
運用設計および教育
※WinActor®はNTTアドバンステクノロジ株式会社の登録商標です。