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2025-02-05
某企業から注力分野「マイグレーション開発」である業務系システムのオープン化を受注
~ お客様はオープン化により汎用機のランニングコスト低減を実現 ~
株式会社ニーズウェル(本社:東京都千代田区、代表取締役会長兼社長 船津 浩三)は、某企業から、当社の注力分野「マイグレーション開発」に関連する業務系システムのオープン化を受注しましたのでお知らせいたします。
1.受注の概要
今なお稼働を続ける汎用機システムは、COBOL技術者の高齢化や大手ITベンダーの汎用機ビジネスからの撤退などにより、将来的に維持できなくなるリスクが懸念されております。
某企業では、保険業を取り巻く環境の変化に適応しながら、持続的な成長を目指すために、長期的な視野でさまざまな改革に取り組んでおります。その一環として、保守性や拡張性の向上、長期的なランニングコストの低減などを目的に、汎用機で稼働する一部の業務系システムをオープン化するマイグレーションを計画していました。
マイグレーションのプロセスでは、まず現行の汎用機システムの分析を行います。その後、オープン言語への変換(リファクタリング)、インターフェースの再設計、データ移行などを経て、現行システムと新システムで同じ結果が得られることを確認して品質と信頼性を確保します。また、新システム運用後の問題発生に備え、迅速に解決できる体制を整える必要があります。
今回の受注は、システムのオープン化に伴う品質・信頼性向上に資する提案、これまで当社が携わったマイグレーション開発などの実績が評価されたことによって採用に至りました。
今後、新システムの安定稼働とランニングコスト低減の実現に貢献するとともに、同社の取り組みを継続的に支援してまいります。
2.当社サービス・ソリューションについて
以下が当社の注力分野である「マイグレーション開発」を支えるサービス・ソリューションです。
汎用機システムからオープン系システムへの移行によって、システムを抜本的に見直し、保守性、機能性、拡張性の向上に貢献します。
マイグレーション開発 | マイグレーション開発から品質テストまで、既存のアプリケーション機能をそのままに最新プラットフォームへの移行をワンストップでサービス提供します。 |
2025 Solutions | レガシーシステムのオープン化を支援するソリューションとして、「2025 Solutions」を提供しており、オープン化に伴うさまざまな提案が可能です。 |
長崎開発センター | 安定的なIT人材の提供、高い技術力、高品質なシステム開発、施設や開発環境のセキュリティ対策など、マイグレーション開発に必要なリソースや環境を整えております。 |
ローコード開発ツール | 「WebPerformer」、「Power Platform」など、生産性向上、開発コスト削減、品質向上、保守性向上に効果を発揮するローコード開発ツールを活用し、短期開発を実現します。 |
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