2025 Solutions
2025年の崖を乗り越える金融系システムのDX推進ソリューション

2025年の崖

「2025年の崖」とは
About

「2025年の崖」は、経済産業省が2018年に発表した「DXレポート(※1)の中で初めて使用されました。
DXレポートでは、日本企業のDXが実現できずに複雑化・老朽化・ブラックボックス化した既存システムが残存した場合、2025年以降、最大12兆円/年(現在の約3倍)の経済損失が生じる可能性があるとされ、この問題を2025年の崖と表現しています。

現在、約8割の企業がレガシーシステム(※2)を抱えているとされており、特に金融系企業では、プログラミング言語COBOLによる汎用機システムが多く利用されているため、COBOL技術者の高齢化やナレッジの属人化といった問題が懸念されています


  • ユーザー側の課題

    ユーザ側の課題

    • 多くの技術的負債を抱え、業務基盤そのものの維持・継承が困難
    • 爆発的に増加するデータを活用しきれず、デジタル競争の敗者になりかねない
    • サイバーセキュリティや事故・災害によるシステムトラブルやデータ消失・流出等のリスク
  • ユーザー側の課題

    ベンダー側の課題

    • 技術的負債の保守・運用にリソースを割かざるを得ず、最先端のデジタル技術を担う人材確保が困難
    • レガシーシステムサポートに伴う人月商売の受託型業務から脱却できない
    • クラウドベースのサービス開発・提供という世界の主戦場を攻めあぐねる

※1 経済産業省 “DXレポート ~ITシステム「2025年の崖」克服とDXの本格的な展開~”
(https://www.meti.go.jp/shingikai/mono_info_service/digital_transformation/20180907_report.html)

※2 導入時から相当な時間が経過し、肥大化・複雑化・ブラックボックス化などの課題を抱えたシステム

当社が長年培ったシステム開発 + 業務知識で
金融系システムにおける「2025年の崖」の問題を解決します!

2025 Solutionsの特徴
Features

汎用機システムのご利用目的に応じて、汎用機システムのオープン化への移行および、維持・保守サービスをご提供いたします。


「2025年の崖」問題への対応

オープン化への移行
Transition to Openness

汎用機システムのオープン化への移行では、コード変更の有無・移行費用・難易度に基づいて、2パターンの方法をご提案いたします。

リホスト リビルド
現行資産を変更せずに、新しいプラットフォームに移植 業務・システムを抜本的に見直し、再構築。ローコード開発プラットフォームを活用。

リホスト(COBOL to オープンCOBOL)

現行資産の内容や手順などは変更せずに、汎用機システムを新しいプラットフォームに移植します


  • 多くの移植実績を持つツール(※3)によるストレートコンバージョン
  • できる限り手修正を排除し、ツールで修正を吸収することにより、資産凍結期間の極小化、品質均一化を実現
  • 移行元資産に変更があっても、ツールで順次反映することで同期が取れた資産でのテストが可能
分類 ツール名 機能概要
アプリケーション基盤 DC制御ソフト メインフレームのDC機能をエミュレートし、オンライン処理を制御します
リホストツール プログラムやJCL、画面定義をそのままオープンサーバで稼働させます
アプリケーション移行 資産変換ツール プログラムやJCL、画面定義、データベース定義を移行先プラットフォームに合わせて変換します
データ移行 データ変換ツール
コード変換ツール
データベースはテーブル生成定義を作成します。データベース、ファイルのデータの文字コードを変換します
テスト支援 データコンペアツール 移行元と移行先のデータを便利に比較検証します
SAM表示 更新ツール SAMを見やすく表示・更新します
端末シミュレータ 現行システムの電文をキャプチャし、それをオープンシステムへ投入することでテストを効率化します。本番と同様のテストを実施でき、現新比較のテストや負荷テストにも使用可能です
保守支援 画面保守ツール アプリケーション移行した画面定義を、GUIで表示/編集します
その他 コンソール応答ツール コンソールI/Fや、ジョブの実行状況確認、一時停止等のジョブ制御用コンソールを実現します
ジョブネット定義移行ツール A-AUTOやFIPSといったメインフレームのジョブネットからJP1/AJS3へ定義情報を変換します

※3 当ツールはキヤノンITソリューションズ社の製品です。

リビルド(ローコード開発)

業務・システムを抜本的に見直し、ローコード開発による一部機能の再構築を支援します

WebPerformer(※4)は、ノンプログラミングでWebアプリケーションを自動生成するローコード開発プラットフォームです。
直感的な開発、素早いリリース、自動生成による品質の均一化などにより開発期間が短縮でき、システムを利用するビジネス部門と開発部門との共創的開発を実現し、ビジネス環境の変化にも柔軟に対応したシステム構築が可能になります。


WebPerformer

※4 WebPerformerはキヤノンITソリューションズ社の製品です。

汎用機システムの維持・保守サービス
Maintenance Service

金融系企業で多く利用されている汎用機システム(COBOL資産)を継続利用することで生じる人的リソース等の課題に対して、当社では以下の方法で解決をご提案いたします。

  • ➀ 知識の共有・資料化

    知識の共有・資料化

    経験豊富なリーダー・SEを中心とした体制で、システムの調査・ドキュメント化を実現し、他社SIerの有識者が抱えているナレッジを幅広く共有化します。
    また、資料体系の策定(ルール策定)からのご提案も可能です。

  • ➁ 優秀な若手の確保

    優秀な若手の確保

    当社では、優秀な若手を積極的に採用するとともに、Javaをはじめとしたオープン系技術だけでなく、COBOL技術も取得することで、幅広いフィールドで活躍できる技術者の育成を行っています。

  • ➂ 体系的な教育

    体系的な教育

    当社の強みである金融系分野において、業務別の教材を用意し社内e-ラーニングによる画一的な教育を実施し、お客様目線で質の高いサービス提供が可能な業務SEの育成を行っています。

お問い合せ先

  

株式会社ニーズウェル 営業部

〒102-0094
東京都千代田区紀尾井町4-1
ニューオータニ ガーデンコート13階

  • TEL
    050-5357-8344
  • FAX
    03-6265-6764
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