文理学部国文学科卒業。準硬式野球部に所属し、リーダーシップやチームワーク、組織の一員として主体的に動くことの重要性を学ぶ。就活中はスポーツ業界や食品業界にも興味を持ったが、会社の風通しの良さを感じたニーズウェルを選択。
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どんな器をひろげていきたいですか?
説得力のあるストーリーを語れる営業になりたい
私は今入社3年目で、現在は経費精算システムの営業をしています。見込み顧客の発掘から新規顧客との契約、さらには既存顧客のニーズに合わせた提案営業まで、基本的に全て担当しています。営業手法も、企業の担当者へのアプローチのほか、セミナーの開催や展示会への出展など幅広く行っています。
目下の課題は、ストーリーのある営業をすること。なぜなら、提案から契約、その先の展開まで、ストーリーがないと顧客から納得してもらうことはできないからです。そのために、もっとシステムに関する知識をつけて、いずれはエンジニアと専門的な議論ができるまでのレベルになりたいと思っています。社内で幹部やエンジニアの方々と対等に意見を言い合える関係性を築くことで、顧客満足度の高い営業をすることができ、企業価値を上げることにもつながると思うからです。
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現在の仕事とやりがいは?
信じて任せてもらえる分、得られる達成感がある
営業部は、幹部との直接のやり取りも多い部署なので、営業方針や細かな判断などは任されています。自分で一から方針を考えて営業をして、受注をとれたときの達成感は非常に大きいです。もともと人と話すことが好きなので、営業は向いていると思っていたのですが、実際やってみると上手くいかないことばかり。営業は、自分がいかに話すかよりも、相手からいかに本音を引き出すかが大切だと気づかされました。顧客と対話しながら、担当者の方も言語化できていないような会社としての方向性や、ご自身の思いを引き出しながら、提案をすることを心掛けています。直近では当社の新たな試みとして、それまでは導入対応のみしていた経費精算システムの営業を任されることになりました。試行錯誤の末、会社として初の受注を取ることができたときは嬉しかったですね。
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将来の目標は?
「ニーズウェルの強みは営業力」と言われるように
世の中から「ニーズウェルといえば、営業力」と認識してもらえるような、営業部を確立したいと思っています。そのためには、営業力の高いメンバーを育成することが私の使命です。営業は特に、マニュアルはなく先輩の姿を見て学ぶという育成方針が多いように感じています。しかし、新卒を即戦力になるように無理なく育成するためには、誰がやっても一定のラインまでは成果が出せるような仕組みを作ることが必要です。そのため、今は営業に関する本を読むなどして、わかりやすく人に伝える方法を研究しています。将来的には営業部長になって、経営陣と現場の架け橋役を果たしたいです。会社の方針をそのまま部下に投げるのではなく、具体的に営業部としての方向性に落とし込んで、部下が納得して付いてきてくれるような上司になりたいですね。