社員の器を知る

Our Members03 自ら手を挙げて立ち上げたAI事業を次の事業の柱にしたい O.T

エンジニアでありながらも、コンサルティングや新規開拓など、さまざまな業務をこなしながら、さまざまな新規事業を立ち上げてきた。現在は、約80人のエンジニアをまとめる部長として、RPAとAIオリジナルサービスの開発に力を入れている。

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どんな器をひろげていきたいですか?

既存のサービスに代わる自社サービスをつくる

今一番必要なのは「経営的な視点」。2019年7月に、自ら手を挙げてAIグループを立ち上げました。ビジネスと呼ぶには、もう少し時間がかかりそうですが、AIはマーケットとしても大きな可能性があります。ニーズウェルにとっては今後課題になってくる技術者不足に左右されない従量制の自社サービスにもなりえます。そのために、時間を見つけてはさまざまなセミナーに足を運んだり、仕事で関わる人と定期的に会ったりして、情報を収集しています。そうやって世の中の「不」をつかみ、それを解消できるAIサービスを模索しているのです。
まずは、音声AIを活用した会議議事録の自動生成など、小規模でいいので、AIのソリューションを形にしていきたいと思っています。それによって、エンジニアにはカタチにしている実感ができ、モチベーションも高まり、元気で楽しい職場が創れると思います。

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現在の仕事とやりがいは?

全社を挙げて取り組んでいるAIの事業化

担当しているのはAIと、2年前に立ち上げたRPA。この2つの領域を連携させて、企業の業務効率化や働き方改革を推進していきたいと考えています。AI領域は、他社においてもBtoBとしての成功事例は少ないですが、将来を見据えて、今から取り組み始めなければ、いざブレイクスルーとなったときに遅れをとり、参入できない自体になりかねません。 他社に先駆けて取り組んだRPAでは業績も好調で、まさしく先行者利益を得ています。
AIもそれを目指すために、大手保険会社2社と組んで、AIの新サービス化に取り組んでいます。このパイロットプロジェクトは、既存の保険会社のシステム開発を担当している事業部との連携から生まれました。次の事業の柱となる新しい事業を創っていくやりがいと、全社を挙げて取り組んでいる醍醐味が感じられる面白い仕事です。

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将来の目標は?

AIを10億円規模のサービスに

RPAとAIにおいて、新たなビジネスのプラットフォームを創出していくことです。10億円規模への成長を目指しています。ニーズウェルは2017年9月に上場を果たしてからは、これまでできなかった投資を積極的に行うようになり、AIもビジネス化に向けた研究開発が行えるようになりました。
エンジニアにとっては、より技術を磨く機会が増えたと思います。AIに興味のある人は多いと思いますが、大事なことは、AIを活用して何を実現したいかです。私たちが目指す「企業の業務効率化や働き方改革の推進」に共感できる方はぜひ歓迎したいと思います。AIなら国内にとどまらず海外からのニーズにも高いので、グローバルな活躍も期待できます。

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